幼女戦記Ⅱ4話、講和決裂に海外「アホどもが仕事しすぎる」【海外の反応】
RIP ⁉️ It's Actually So Over for the Empire 💀 (Saga of Tanya the Evil Season 2 Episode 4)

『幼女戦記Ⅱ』第4話の海外リアクション動画に、コメント55件。総意は「まともな判断をしている人間がもう誰も残っていない」で、最上位(31いいね)は戦闘の感想ではなく、よく働いたターニャへの“ご褒美”がさらなる任務だったことへの呆れだった。 講和の目が消えて上層部が全賭けに出たことで、コメント欄の関心は「ターニャがいつこの国を見限るか」に移る。『最後は上官を殺すんじゃないか』(12いいね)から、クーデターの実現性を真面目に検討する長文、亡命説まで並んだ。止まらない理由をサンクコストの誤謬で説明する声、自分たちのプロパガンダを丸呑みしている参謀本部への突っ込み、そして「そもそも全部あの存在Xの仕業では」というおなじみの説も。最後は毎週恒例のあの一言で締まる——。 編集部注: 『幼女戦記』は第一次世界大戦期の欧州をモデルにした異世界戦記。テレビシリーズ第2期は連邦との東部戦線が舞台で、停戦協議を扱った第3話を受けた第4話は、帝国が戦争継続に舵を切る回だった。
この作品のまとめ「幼女戦記」の海外の反応まとめ全 4 本を作品ページでまとめて読む『幼女戦記Ⅱ』第4話は、目の前まで来ていた講和がはっきり流れた回だった。海外リアクション動画に付いたコメント55件、真っ先に伸びたのは悲鳴でも考察でもなく、身も蓋もない一行だ。
“ターニャ「私はただ家に帰りたいだけなのに、このアホどもが仕事を頑張り続ける」”
Tanya: I just want to go home and these Bozos keep doing their job well.
31いいねの最上位も同じ方向で、もっと具体的だった。よく働いた人間に何が起きるか、という話。
“とんでもなく良い仕事をしたターニャへの“ご褒美”が、本人も部隊も疲れきってるのに、さらに任務を積まれることだった。勝ち続けてはいるけど、こんな使われ方を続けたら負け始めるのは時間の問題だ。”
Tanya's 'reward' for doing a damn great job was to get sent into even more assignments even if she and her squad were fatigued. Getting victory after victory but if they continued to be utilised like this, it'd only be a matter of time before they started seeing defeats.
部隊の内側もよく見られている。ついでに、今回のターニャの悪魔顔がいつもと理由が違うことにも、ちゃんと気づかれていた。
- “ターニャの部隊で、古参と新兵の差が見えたのが良かった。古株はいつも通りで、新入りは命令を受けて少し取り乱してる。ルーデルドルフが全部賭けると決めた以上、あの部隊はほぼ詰みだし、ターニャはそろそろ本気で脱出プランを見直したほうがいい。”👍15
- “予告のサムネでターニャの悪魔顔を見たとき、今回なにか劇的なことが起きるんだと思ってた。 まさかあの顔が「部下が有能すぎたから」出てくるとは思わないだろ😅”👍8
副官のヴィクトーリヤに票が入っているのも今回の特徴。ここで出てくる「撃ち込むんじゃないか」という予感が、このあと効いてくる。
“ヴィクトーリヤがターニャの顔をひとつ見ただけで、この人が何をやるつもりか完全に分かってるの、好きなんだよな。正直、終盤はターニャが乗り込んで政府を撃つんじゃないかと半分本気で思ってた。”
i love how Viktoriya sees one face of Tanya and she knows exactly what Tanya is going to do, im not gonna lie close to the end i waas half expecting Tanya to bust in and shoot the goverment
で、その撃たれそうな側だ。問題が起きるたびにターニャを賭け金として卓に放る、というやり口に呆れる声。
“今回でかいのが二つ。ひとつは上層部の邪悪さが最高で、「お、問題が起きたな……よし、ターニャを放り込んで賭けよう」ってやつ😆😆😆😆😆😆 純粋に邪悪だった。 ふたつ目、先週が倍賭けで、今週は四倍賭け。終わる頃には軍のほとんどが消えてるかもしれない。”
Two huge things this episode, one is I love how evil the higher up’s are as they said, “oh this is a problem… time to gamble by throwing Tanya into it” 😆😆😆😆😆😆 That was just evil. Two, yeah.. I love how things were double downed last week and now quadruple downed. Most of the army may be gone by the end.
なぜこの戦争が止まらないのかについても、コメント欄はわりと冷静に言葉にしていた。
- “典型的なサンクコストの誤謬だ。「もうこれだけ注ぎ込んだんだから、今さらやめられない」と言って、自分たちが失血死しかけていることに気づかないまま、挽き肉機にどんどん放り込み続ける。ただし今回の投資は人命だけど。 あの墓はなんなんだろう。原作にあった記憶がない。名前はカール・フォン・ルーデルドルフだと思うんだけど、父親なのか、兄弟なのか、それとも息子なのか。”
- “おいおい……自分たちのプロパガンダを本気で丸呑みしてるじゃん。「完全勝利は不可能ではない」だと!? そうか……じゃあ戦い続けるしかないな!”👍7
結果、この作品のコメント欄が毎度たどり着く結論にまた戻ってくる。まともなのはターニャだ、というやつ。
“この戦争について一番まともなことを言ってるのがターニャ、という時点で何かがおかしい。今の帝国で一番論理的なのはハンスとターニャだと思う。二人とも一刻も早く戦争を終わらせたがってるけど、理由が違う。ターニャは利己的な理由で、ハンスは帝国が生き残れるかを心配してる。”
You know something is wrong when Tanya has the most reasonable take on the current war. I would say Hans and Tanya are the most logical people in the Empire right now. They both want to end the war as quickly as possible, but for different reasons. Tanya wants it to end for selfish reasons, while Hans is concerned about the Empire's survival.
そして本気で割れたのがここ。ターニャはこの国を見限るのか、見限らないのか。まずは「上官を撃つ」派。
“正直に言うと、最後はターニャが上官を殺すんじゃないかと思ってる。あいつら、いつまで経っても講和条約にサインしないから。”
Cant lie I feel Tanya might just kill her superior at the end because they keep not signing a peace treaty
- “ターニャがクーデターを考えることってあるのかな、あるいは実行までいくのか。彼女は軍のアイコンだし、ゼートゥーアの政治的な後ろ盾があれば、将校団からも兵からも十分な支持を集めて国家を掌握できると思う。まあ、たぶんやらないだろうけど。それは自分が矢面に立つということで、かなり危険だし、彼女はリスク回避型だ。とはいえ負ければ、(史実に従うなら)特に連邦が口を出してくれば、死刑もありうる軍事法廷が待っている。制御された敗北が彼女にとって最善の賭けだろうけど、それが具体的にどういう形になるのかは想像しにくい。”👍4
- “やらなかったら驚くよ。彼女は本気でこの戦争から降りたがってるし、2話続けて「はい、ここからは完全に平和な時間」みたいな顔をしてる。この国のために死にたくないなら、どこかでやるしかない。”👍5
毎度おなじみ、そもそも全部あいつが裏で糸を引いてる説も出ている。
- “もしこれを全部やってるのが存在Xなら――俺はそうだと思ってるけど――あれは間違いなく旧約聖書版の神だ。”👍7
- “参謀本部が青酸カリを用意してることを祈るよ……まあ用意してないだろうな。状況をまるで分かってないまま、この戦争に勝てると自分で自分を言いくるめた連中だし。マジでこの戦争を終わらせたがってるのはターニャだけだ――いや、存在Xが全員の欲を煽って戦争を続けさせてる可能性もあるか。”
そして史実の影を怖がっている人もいた。この戦争が終わったあとの話をしている。
“この作品の結末が怖くなってきた。ターニャ側が負けるからじゃなくて、ここ2話ずっと賠償金だの講和条件だのの話をしてるからだ。史実でも、第一次世界大戦後に結ばれたウィーン条約でドイツは領土を失い巨額の賠償金を課され、それがあの強烈な過激化と第二次世界大戦の主要因のひとつになった。だからこの世界も同じ道をたどるように見えるし、ターニャは絶対にそれに気づく。この戦争のあとの平和が長く続かないことを、彼女は分かってしまうはずだ。”
I'm starting to fear the ending of this show. Not because Tanya's side is going to lose, but because there's been so much talk of reparations and other conditions of the peace treaty for the past two episodes. Historically, the Treaty Vienna signed after First WW, which forced Germany to lose some of territory and pay huge reparations, was one of the main reasons why it underwent such a strong radicalization and started the II WW. So it looks like this world will follow similar path and Tanya would definitely notice that. She would know that the peace after this war won't last.
……重い。ので、この作品のコメント欄は毎週恒例のあれで正気を保つ。
“毎週恒例のお知らせ。ターニャは平穏な暮らしを望むだけの無垢な天使です。ターニャは何も悪いことをしていません。”
Weekly reminder that Tanya is an innocent angel who just wants a peaceful life. Tanya did nothing wrong.
「よく働いたから、もっと働かせよう」を国家規模でやられている話なんだよな、今回は。ターニャが家に帰れる日は、また一歩遠ざかった。
よくある質問
- 幼女戦記Ⅱ第4話はどんな回?
- コメント欄で語られている範囲では、講和がまとまらず帝国が戦争継続に踏み切る回。ルーデルドルフが全面攻勢に舵を切り、疲弊しているはずのターニャの部隊にさらに任務が積まれる。ターニャが怒りの表情を見せるのも、今回は「部下が有能すぎた」ことが理由だと指摘されている。
- コメント欄が一番割れたのは?
- 「ターニャがこの国を見限るかどうか」。『最後は上官を殺すんじゃないか』という予想に対して、クーデターは可能だが彼女はリスク回避型だからやらないだろう、制御された敗北のほうが現実的だ、という長文の反論が付いた。いずれ亡命するという見方もコメント欄で紹介されている。
- なぜ帝国は戦争をやめられないと説明されている?
- コメント欄ではサンクコストの誤謬として説明されている。「もうこれだけ注ぎ込んだのだから今さらやめられない」と言って、失血死しかけていることに気づかないまま人命を投入し続ける、という読み。加えて、参謀本部が自分たちのプロパガンダを本気で信じ込んでいる、という指摘も並んだ。
幼女戦記Ⅱ3話、停戦決裂に海外「まともなのはターニャだけ」【海外の反応】
“彼女だけが狂ってないんだよ”
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僕の毎晩は、二つの部屋の行き来でできている。英語のコメント欄と、日本語のコメント欄。同じアニメ、同じゲーム、なんなら同じ動画を観ているのに、ドアを開けた瞬間の空気がまるで違う。数千件を読んで訳す作業を毎晩続けていると、この違いは個人差なんかじゃなくて、部屋の文化としか言いようがなくなってくる。今日は海外の反応を毎日訳している側から見えた、二つの部屋の性格の話をしたい。