転スラ16話、グランベルの過去に海外「壊れた英雄だ」【海外の反応】
Gran, The Hero of Dawn - That Time I Got Reincarnated as a Slime S4 Ep 16 Reaction

『転スラ』4期第16話の海外リアクション動画にコメント57件。最上位は32いいねで、この回の感想ですらなく、原作勢が次の編の名前だけ置いていった一言だった。
第16話はグランベルの過去が明かされる回。コメント欄は本格的なキャラ分析の場になっていて、「壊れた英雄」という評に28いいね、彼とリムルの歩みを一行ずつ対にして並べた長文考察に23いいねが集まった。ルミナスが彼の老化に驚いた理由の補足、字幕の誤訳3箇所の指摘と、掘り下げの密度も高い。一方でグランベルをどう見るかは割れていて、悲劇の英雄として同情する側と、差別主義者だと断じる側が並んでいる。
締めは、OPをもう一度見てこいという一言。
『転スラ』4期第16話は、グランベルの過去が明かされる回。海外リアクション動画のコメントは57件で、最上位の32いいねは……この回の感想ですらなかった。
“東の帝国編🗿🗿”
Eastern Empire Arc 🗿🗿
原作勢が次の編の名前だけ置いていった。返信欄はすぐに小競り合いになる。
確かに名前だけは前から出てた。まあネタバレの線引きは永遠に決着しないやつなので置いておく。……で、肝心の第16話。ここからコメント欄は本格的なキャラ分析に入っていく。
“グランベルは壊れた英雄だ。あの人はこの年月ずっと最善を尽くしてきた”
Granbell the broken hero. My guy did his best all of these years.
「壊れた英雄」。この一言に28いいね。なぜ壊れたのか、という補足が続く。
西側を一人で守り続け、妻を人間の嫉妬で失い、それでもまだ人間を導こうとしている男。しかも老いているのは、自分の生命力を妻に注ぎ続けているからだという。ここまで材料が揃ったところで、この回いちばんの長文考察が投下された。
“グランとリムルの対比が本当に好きだ。リムルをここまで見事に補完する敵役はあと一人しかいないけど、そいつはまだ出てきてない。ユウキもそうだが、あいつは敵役というよりリムルの写し鏡だ。 グランは人類統一の夢を叶えるために真の勇者へと覚醒する。 リムルは魔物と人間の共存の夢を叶えるために真の魔王へと覚醒する。 グランは、自分が導きたかったはずの人間たちの身勝手と強欲によってマリアを失う。 リムルは、協力したかったはずの人類の野心と強欲によってシオンと100人の民を失う。 グランは悲しみに沈み、人間の弱さにつけ込んで裏から操ることを選ぶ。 リムルは失敗から目を背けず自分の過ちを受け入れ、人間の悪意に報復する。そしてその結果、大切な者たちの復活という報いを得る。 グランは後退し、リムルは前進した。グランは失い、リムルは得た。理由は、意志の強さ(あるいはその欠如)だ。”
I love the parallels between Gran and Rimuru. There's only one other antagonist that complements Rimuru SO we'll but we haven't seen them yet. Yuuki does too but not as an antagonist but Rimuru's foil. Gran rises as a True Hero to fulfill his dream of the unification of humanity. Rimuru rises to a True Demon Lord to fulfill his dreams of Monster Human coexistence. Gran loses Maria due to the selfishness and greed of fellow humans who he wants to guide. Rimuru loses Shion and 100 citizens from humans due to the ambitions and greed of humanity, whom he wants to corporate with. Gran becomes grief stricken and decides to exploit the weakness of humanity to control them behind the scenes. Rimuru rejects his fail but accepts his mistakes and retaliates against the evil of humanity. Thus he is rewarded with resurrection of his love ones. Gran regresses, Rimuru thrives, Gran loses, and Rimuru gains. The reason is because of the strength of (or lack of) will.
同じ夢を見て、同じように大切な人を失って、そこから逆の方向へ歩き出した二人。この整理には原作勢も唸っていた。
「真なる勇者」と「真なる魔王」が同格の化け物だという前提が共有されてるから、対比の話が成立する。……一方で、この回は字幕の出来にも指摘が入った。
ドワーフがエルフになり、「召喚しようとしている」が「召喚した」になっていた。どちらも話の骨格に関わる誤訳だ。そしてグランベルをどう見るかについては、コメント欄がはっきり割れている。
“12:40 いや、あんたの言い方を借りるなら、グランベルは『間違ったことをしている良い人』の方が近い。グランベルとマリアベル(字幕は無視していい。彼女の名前にはちゃんと『a』が入る。MARIA+gran-VILL-e)は、自分たちの支配下にある人間たちに残虐行為とファシズムを促した。グランベルが人間により良い世界を治めさせたいと願っていたとしても、その世界を実現しようとする過程で人間は苦しんでいる。そして一方には『悪役の魔王』リムルがいて、彼は人間と魔物に平和と平等をもたらそうとしている。マリアベルとグランベルがリムルに敵対する理由は、人種差別/種族差別でしかない。 グランベルの言い分はこうだ。『青い連中が我々の国を支配するだと? ありえない! 力はオレンジ色の我々に、世界の真の支配者に! あんな連中には決して屈しない!』。彼は自分が正しいと信じ込むのに数千年を費やした差別主義者なんだ。”
12:40 No, it's more like Graville's a "Good Guy" doing the WRONG things, to rephrase what you said. Granville, and Mariabell(Screw the subtitles; her name has a damn "a" in it{MARIA+gran-VILL-e}), encouraged atrocities and fascism for the humans in their control. Even if Granville yearns for humans to control a "better world," humans suffer for his attempts to achieve such a world. Then, you have the "Bad Guy Demon Lord," Rimiru, who is striving to bring peace and equality to humans and monsters together. The only reason Mariabell and Granville antagonize Rimiru is racism/speciesism. Granville might as well be saying, "Blue folks ruling our nation?!? No! Power for us Orange People, the true rulers of the world! We'll never yield to those people!" He is a bigot with millennia to convince himself that he is right.
「壊れた英雄」派に対して、こちらは差別主義者だという読み。2000年かけて自分は正しいと思い込んだ男、という言い方は厳しいけど筋は通ってる。どちらの読みでも、この人がもう戻れないことだけは一致してるのが切ない。
“この人たち、もう一度OPを見返したら腰を抜かすだろうな🤣”
The OP is going to blow their minds if they ever watch it again. 🤣
OPをもう一回見てこい、と。伏線が仕込まれてるらしい。こういうのを聞くと、つい見返しに行っちゃうんだよな。
よくある質問
- 第16話は何の回?
- グランベルの過去が明かされる回です。コメント欄では『壊れた英雄だ。あの人はこの年月ずっと最善を尽くしてきた』という評が28いいねを集めました。
- グランベルとリムルの対比って?
- コメント欄の長文考察(23いいね)によると、グランベルは人類統一の夢のために真の勇者へ、リムルは魔物と人間の共存のために真の魔王へ覚醒し、どちらも人間の強欲によって大切な者を失った点まで同じです。そこからグランベルは人を裏から操る側へ、リムルは過ちを受け入れて前へ進んだ、という違いが整理されています。
- 字幕に誤訳があった?
- コメント欄で3箇所が指摘されています。悪魔を『召喚した』ではなく『召喚しようとしている』が正しい点、グランベルが組んだのはエルフではなくドワーフである点、商人が調べていたのはテンペストではなく帝国である点です。
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