スーパーの裏でヤニ吸うふたり7話、海外ファン「やっと新作」【海外の反応】
Smoking Behind The Supermarket With You Ep 7 Reaction: The First Truly New Episode

海外の実況者BOLDcastが投稿した『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』第7話のリアクション動画に、20件のコメント。最上位(9いいね)は「3か月近く待って、ついに新しいエピソードが来た」という一言だった。
この作品は6月1日に12本のミニエピソードとして先行公開され、7月9日から始まった週1放送はその再構成だった。つまり第7話が初めての完全新作にあたる。回の中身は山田の昇進試験で、アジア系企業に10年以上勤めていたという視聴者が試験制度の実態を長文で解説する流れになった。さらに公式字幕がスラング寄りに振れている点への不満が出て、翻訳論争にまで広がっている。
『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』第7話。海外の実況者BOLDcastのリアクション動画に付いたコメントは20件と多くないんだけど、中身がやたら濃い回だった。まず一番伸びたのがこれ。
“3か月近く待って、ついに新しいエピソードが来た!”
We finally got a new episode after almost 3 months !
「3か月」って何の話? と思ったら、同じ人が丁寧に説明してくれてた。
“このアニメは6月1日に、最初の6話ぶんを12本のミニエピソードに分けて公開した。それから7月9日に通常尺の週1放送が始まったけど、新しい内容は何も無くて、あの12本を通常尺の6話に組み直しただけだった。だからやっと7週目にして、新しいエピソードが来たわけ”
@vancling420 This anime released it's first 6 episodes divided into 12 mini episodes on 1st of June. Then from 9th July, regular timed anime started airing per week but it covered nothing new, it was just those 12 mini episodes divided into 6 regular episodes. Hence finally on the 7th week, we got a new episode.
なるほど。ずっと再放送を観ていたようなものだったのか。で、その待望の新作回の中身が山田の昇進試験だったんだけど、ここでコメント欄が急に本気を出す。たやまと佐々木のやりとりより先に、みんな試験制度そのものの話を始めた。
“試験の件だけど、自分はアジア系の企業に10年以上勤めていた。昇給のためだけじゃなく、今の等級を維持するためにも試験があるのは本当によくある話(毎年ではないにせよ)。山田が試験を持ちかけられたということは、上司が彼女を高く評価していて、給料を上げるだけでなく、いずれ社内の役職も上げたいと思っている証拠だ。 仕組みとしては、職位ごとに等級があって、各等級には給与の幅が決まっている。自分の等級の上限を超えたければ、次の等級の試験に受からないといけない。だいたい30〜40問の選択式。問題の大半は自分の専門領域だけど、3割くらいは会社の一般知識(全体の目標、組織構造、市場での位置づけなど)だ。最上位の等級を狙うのでなければ、試験は難しいというより面倒くさいもので、余裕を持って受かるには1〜2週間の勉強で足りる(自由時間による)。だいたい答えが全部載っている資料(プレゼン資料や小冊子)が支給されるので、目を通して要点を覚えればいい。 面白いのは、この試験がむしろ優秀な社員にとって厄介だということ。仕事量が多いぶん、勉強する時間が無いからだ。管理職は答えの見当が付いていることが多いので、優秀な社員には答えを匂わせて早く昇給させたりする。総じて、怠けている社員にとっては簡単な試験なんだけど、そもそも管理職は怠けている社員に受験を勧めない。試験は儀式と形式の中間みたいなものだけど、優秀な社員が会社全体を俯瞰する機会になって、管理職への道を開くことも時々ある”
For the test thing: I worked in an Asian corporation for over 10 years, and it's really common for them to have tests for not only raising the salary but even maintaining your current level (not every year, but still). The fact that Yamada was offered the test means that her manager values her highly and probably wants her to not only get a higher salary, but also move up in the position inside the company, eventually. In essence, you have certain grades for each job position, and every grade only has a limited range of salaries. If you want to go over the higher limit for your grade, you have to pass the test for the next grade; it's usually 30-40 multiple choice questions. The questions mostly cover your area of expertise, but ~30% are about general company knowledge (like its overall goals, structure and position in the market). Unless you're pushing for the highest grades, the tests are more tedious than difficult, and you usually have to study a week or two (depending on the free time you have) to pass it easily - you are usually supplied with study materials (presentations or brochures) that have all the answers, and you simply need to read through them and memorize key points. Funnily, the tests are more annoying for the best workers because those work more than the lazy ones, and don't have a lot of time to study the materials. The management often has an idea what the answers would be and tip the best workers so that they can get a raise faster; in general, while the tests are easier for the lazy workers, the managers won't even offer the lazy ones to pass these tests. The tests are somewhere between a ritual and a formality, but from time to time they do help even the best workers to get some general understanding of the company, and pave the way to management positions.
リアクション動画のコメント欄で、日本の会社の昇進試験の解説を読むことになるとは思わなかった。もっと軽い話もちゃんとあって、たとえば佐々木が書いたメモの中身。
“たやまが「これを山田さんに渡す」と言った時、彼が慌てて恥ずかしがるのが最高だった。恥ずかしがるようなことは絶対に書いてないと即座に分かったし、「頑張って」とだけ書いてあるんだろうと想像したら当たっていた。そこに「私も応援してる」が付いていたけど、それも同じくらい恥ずかしくない”
I love how he freaks out and gets all embarrassed when Tayama says she'd going to give the note to Yamada. I instantly knew that it wasn't going to turn out to be anything to actually be embarrassed at all about. I pictured that it just said "Good luck," which ended up being right, but with "I'm rooting for you too," which is equally nothing to be embarrassed about.
あと、この回はどうも猫が良かったらしい。この作品、人間側の話が重くなるたびに猫が画面を横切っていく。
で、唯一きれいに割れたのが字幕の話。5:04の訳がおかしい、という指摘から始まって、公式字幕そのものへの不満に広がった。海外勢が日本語の台詞を聞き取って訳のズレを指摘してくるのは、この作品みたいな会話劇だと特に多い。
“5:04の訳がちょっと変だと思う。 聞き取れた限りでは、佐々木は「(店向けの汎用のメッセージではなく)特定の相手宛てだと知っていたら、ちゃんと書いたのに」と言っている。 「someone else(誰か別の人)」は正しくないと思う。少なくとも、伝わるニュアンスが違ってしまう。 この作品、有志の字幕チームが手をつけてくれたらいいのに。公式の字幕はちょっと……うーん、という感じだ”
I think the translation at 5:04 is a bit wonky. If I hear correctly, Sasaki says "if I had known it was for a [specific] person [as opposed to a generic message for the store], I would have done it right." I don't think "someone else" is right. Or at least it gives off the wrong vibe. I wish a fansub team would tackle this show. The official subs are a bit... meh.
“最近はどの字幕も、できる限り「現代スラング」にしようとしてるように見える。 ただ、ほとんどのサイトはCrunchyrollからそのまま持ってくるから、どうしてもそうなる。有志の字幕はもうほとんど残ってない”
Seems like every single sub now is just "modern slang" as much as possible. But most sites take directly from Crunchyroll. so of course it would be that way. There are very little fan subs anymore.
この流れの締めが完璧だった。流行語を字幕に入れることの是非を、10年後の視点から言い切ってる。
“そう、流行に寄せすぎた表現がどれだけ早く古びるか、彼らは分かってないんだと思う。堅すぎるのと、その月だけの流行語まみれになるのとの間で、折り合いを見つけないといけない。『カウボーイビバップ』や『エヴァンゲリオン』が当時の最新スラングまみれだったとして、それを今観ると想像してみてほしい。半分は意味不明で、半分は恥ずかしいはずだ”
@TomH2681 Yeah, they don't seem to realise how poorly stuff ages if you try to be too modern. You have to find a compromise between sounding too formal and too flavor of the month. Imagine watching Cowboy Bebop or Evangelion now if they had been full of the most modern slang of their day; it'd be part incomprehensible, part cringe.
新作1本で、会社の昇進制度と字幕の寿命の話まで行った。この作品のコメント欄、いつも斜め上に賢い。
よくある質問
- 『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』第7話はなぜ「初の新作」と言われている?
- コメント欄の説明によると、この作品は6月1日に12本のミニエピソードとして先行公開され、7月9日から始まった週1放送はその12本を6話ぶんに再構成したものだった。そのため第7週目にあたる第7話が、初めての新しい内容になったとされている。
- 山田の昇進試験について、コメント欄でどんな解説が出た?
- アジア系企業に10年以上勤めていたという視聴者が、昇給どころか等級の維持のためにも試験があるのは珍しくないと説明している。等級ごとに給与の幅が決まっていて、上限を超えるには次の等級の試験(30〜40問の選択式)に受かる必要がある、という内容。試験を持ちかけられた時点で上司が山田を高く評価している証拠だ、とも書かれている。
- 字幕についてはどんな指摘があった?
- 5:04の訳が微妙だという指摘があり、佐々木の台詞は「特定の相手宛てだと知っていたら、ちゃんと書いたのに」という意味ではないかと書かれている。そこから、公式字幕が現代スラングに寄りすぎているという不満に広がった。
スーパーの裏でヤニ吸うふたり3話 海外「店長は数歩先を行く」【海外の反応】
“山田が店長にあの猫なで声を使おうとして、即座に撃ち落とされたの大好き。”
この反応を読む「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」の海外の反応は、この記事をふくめ全 8 本。 作品ページでまとめて読む →
ほかの作品もふくめた最新の反応は、アニメの海外の反応まとめで毎日更新しています。
ほかの反応も読む
- スーパーの裏でヤニ吸うふたり
17 likesアニメYouTubeスーパーの裏でヤニ吸うふたり2話 海外「山田と田山は同じ漢字」【海外の反応】
『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』第2話の海外リアクション動画に、コメント22件。今回は佐々木も山田もそれぞれ職場のトラブルを抱える回で、最上位(17いいね)は『二人がお互いの仕事の悩みを助け合ってるのが最高。この作品、ほんと心地いいんだよな』という声だった。 そのあとは“もう一人の自分を間に挟むから素直になれる”という設定考察、山田と田山の名前に仕込まれた漢字トリビア、年齢差の話題への誠実な向き合い方と、雑談の顔をして意外と深いところまで転がっていく。最後は、同じ今期に放送中のもう一本の“喫煙アニメ”と並べた一言で締まる。 編集部注: 『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』は、くたびれたサラリーマン佐々木と、店員の顔と喫煙仲間“たやま”の二つの顔を持つ山田を描く大人のスロウバーン作品。TVシリーズは2026年7月9日から木曜放送で、Netflixが先行配信を担当している。
コメント 22 件 - #スーパーの裏でヤニ吸うふたり
106 likesアニメYouTube正反対な君と僕6話 海外「3話連続で今季最高を更新してる」【海外の反応】
『正反対な君と僕』第2期第6話の海外リアクション動画にコメント69件。最上位は106いいねで、感想ですらない4語——平と東のカップリング名だけが書かれた一言だった。 この回はコメント欄が完全に平×東(タイラズマ)に持っていかれている。「3話連続で今季最高だと言いたくなる」という投稿主の言葉に同意が集まり、アルゼンチンから「毎回ほぼ泣いてる」という報告まで届く。一方で細部を拾う勢も濃く、平が財布に貼ったステッカーの隣に何が入っていたか、谷がミユの携帯を取りに行く動きが過去回の再現になっていること、そして英語字幕の誤訳が2箇所指摘された。 締めは、今季のもう一本の作品と並べた一言。同じ空気を持つ2作として名指しされている。 編集部注: 『正反対な君と僕』は阿賀沢紅茶の漫画が原作で、第2期を放送中。第6話は2026年8月9日放送。
コメント 69 件
2,508 likesアニメYouTubeBLEACH、原作に無い一護の卍解シーンに海外ファン「もうアニメの方が正典だろ」論争勃発【海外の反応】
『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』の一護・新卍解シーンだけを切り出した海外クリップに、961件のコメント。最上位(2,508いいね)は「これマジでアニメオリジナルだから、原作には無いシーンだぞ」という驚きの声で、原作読者も含めて長年待ち望んだ展開への歓喜が広がった。 コメント欄では「もうアニメの方が正典で原作は先行未完成版」という説まで飛び出す一方、「いや原作はあくまで設計図だろ」と冷静に返す声、さらには「これ実はスケールダウンでは」という異論への反論合戦も起きるなど、原作に無い改変を巡って賛否が入り乱れた。 編集部注: 千年血戦篇のアニメは原作者・久保帯人氏が監修についており、原作の駆け足展開を補うオリジナル場面を随所に追加している。
コメント 961 件- #スーパーの裏でヤニ吸うふたりコラムアニメ
海外は作画を褒める、は本当か。訳したコメント11,705件を全部数えてみた
7月の終わりに、日本と海外ではコメント欄の性格が違うという話を書いた。毎晩どっちも読んでいる僕の体感の話で、あのときは数字を一つも出していない。今日はその答え合わせをする。うちのサイトに溜まった対訳済みのコメントは、8月23日の時点で11,705件になった。海外の反応が7,379件、日本のファンの反応が4,326件、記事にすると525本ぶん。全部に語彙の辞書を当てて、何を語っているかで機械的に分類してみた。結果を先に言うと、僕の体感は半分当たっていて、いちばん自信があったところが見事に外れていた。