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天幕のジャードゥーガル最終回、海外「オゴタイにラスボスの貫禄」【海外の反応】

Jaadugar: A Witch in Mongolia • Tenmaku no Jaadugar - Episode 12 discussion - FINAL

天幕のジャードゥーガル最終回、海外「オゴタイにラスボスの貫禄」【海外の反応】

『天幕のジャードゥーガル』第12話(第12幕「いつもと変わらない草原」・最終回)では、シタラが大ハーン・オゴタイと宇宙の仕組みを巡って口論になり、オゴタイは彼女とドレゲネにある賭けを持ちかける。r/anime の話数スレを人気順で上位101件読むと、総意は「素晴らしい最終回で、2期が要る」。議論の中心はあの口論で、オゴタイの「馬」の話のほうが今の宇宙観に近いという指摘と、観測と研究で答えを詰める側と同列に扱うなという反論に割れた。

賭けについては『征服された側の目には、そんなものは征服者の傲慢でしかない』という返しと、オゴタイがまともに描かれすぎて二人のほうが悪役に見えてくるという告白が並ぶ。息子グユクを溺愛するドレゲネの意外な顔、原作の話数から2期の時期を計算する声も。最後は、前回から続いていた「魔女は誰か」の話に、スレがもう一つの答えを出して終わる。

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『天幕のジャードゥーガル』第12幕「いつもと変わらない草原」。全12話の最終回だ。r/anime の話数スレ(FINAL)を人気順で上位101件読んだんだけど、並びの先頭からしばらくは、ほぼ一つの場面の話が続く。宇宙がどう回っているかを巡って、シタラが大ハーン・オゴタイ相手に怒りをぶつけた、あの口論だ。

“オゴタイが教わった話は、星々が北極星のまわりを回っているというもの。そこから彼は、自分たち自身も回る馬の上にいるのかもしれないと言い出す。これはある意味、シタラ自身の知識よりも正しい。 もちろん物語の中では、これはシタラをからかうための仕掛けで、実質メタ知識を使ってオゴタイを視聴者に柔軟な人物として見せる手段にすぎないんだけど。”

The story Ogedei was taught concerns the stars rotating around the North Star. He suggests that they themselves might be on a rotating horse, which is, in a way, more correct than Sitara's own knowledge. Of course, in the story, this just serves as a way to mess with Sitara and to present Ogedei to the viewers as open-minded through what is essentially meta-knowledge.

— u/kokibolta

ただ、「オゴタイのほうが正しかった」で片づかないのがこのスレだ。たまたま近い答えを言い当てるのと、観測と研究で詰めていくのは別物だろう、という反論がちゃんと付く。

“>ある意味では真実に近い いや、そうでもないでしょ。たとえ当て推量のほうが正確だったとしても、相手側は観測と研究で答えを突き止めようとしている。だから時間をかければ本当に正解へ辿り着ける可能性があるし、モンゴル側はまだその土俵にすら上がっていない。 彼女の憤りの宗教的な部分は脇に置くとしても、その二つを同列に並べられて腹を立てるのは正しいと思う。まあ、だからこそ彼女の怒りを引き出す完璧な餌になったんだろうけど。”

in some ways closer to the truth Not really tho. Even if your guess is more accurate, the fact that the other side is attempting to figure it out via observation/study gives them a chance to actually get it right over time and the Mongols are not in that game yet. The religious part of her indignation aside, she'd still be right to be upset that the two are presented as the same. I guess that does kinda make it the perfect bait for her to show her anger.

— u/panjina

で、うちに刺さったのは、シタラがなぜあそこまで怒ったのかを読んだこのコメント。信仰を否定されたからだけじゃない、という読みだ。

“「なぜそうなるのか」の理屈づけは宗教的な迷信だった。でも彼女が苛立ったのは、彼が数学と、その数学の予測可能性に異を唱えようとしたからだ。彼女にとって、教わって愛してきた科学と知識は、家族から残された最後のものなんだ。それに彼が少しでも、あれほど穏やかにであっても異を唱えたことで、モンゴルが自分にしたことを彼女が今もどれだけ憎んでいるかが露わになった。言うまでもなく、自分から持ちかけたあの賭けに勝つつもりなら、彼の前途は多難だね。”

The rationale as to the "why" was religious superstition, but she was frustrated because he was trying to argue against the mathematics and the predictability of said maths. To her, the science and knowledge she was taught and loved is the last thing she has of her family and for him to challenge it in any way, even as gently as he did, reveals just how much she still hates what the mongols did to her. Needless to say, he's got his work cut out for him if he's gonna win that wager he proposed.

— u/esotericist

その最後の一文にある「賭け」も、同じ会話の中でオゴタイが持ちかけたものだ。公式の切り抜き動画の題にもなってる「お前たちがここで幸せになったら、俺の勝ちだ」という台詞だよね。

“ファーティマと話すオゴタイ、最高にかっこいいラスボスの貫禄だった いやもう、彼女が彼の手のひらの上にいるように見せる構図は傑作だったし、「傍で見ているがいい。お前とドレゲネが俺の国で幸せを見つけたなら、それが俺の勝ちだ」の台詞、そして大ハーンを前にファーティマが為す術を失うところも。 この最終回には褒め言葉が山ほどある。次のシーズンを待たせる終わり方として最高だ”

Ögedei had such a badass/final boss moment when talking to Fatima Damm the POV of her being in the palm of his hand was such a masterpiece and his "watch from the sidelines. If you and Töregene find happiness in my kingdom, then it will be my victory" and Fátima being rendered powerless against the Great Khan. I have tons of compliments for this last episode what a way to leave us waiting for a next season

— u/lhsakurai

復讐劇の敵が、善政で勝ちに来る。この構図には、征服された側からの冷たい返しもすぐに付いた。

逆に、オゴタイがまともに描かれすぎて、見え方が引っくり返りそうだという正直な告白もあった。

“彼には隠された思惑があるようには見えないし、そう感じもしない。ただ本心から、配下の人々に幸せでいてほしい、平和な帝国を築きたいと思っている。現実の世界の指導者のほぼ誰よりも優しくて、まともなリーダーに見える。 そこで物語は危ない橋を渡っている。彼をこう描いたことで、一部の人(たぶん自分もその一人)には、彼の申し出を受け入れず、彼の夢に抗うドレゲネとファーティマのほうが、物語の悪役になっていくように見えてしまうからだ。結局、優しさと理解を差し出されたのに、二人は平和と幸せを拒んで、復讐の道を続けることを選んだ。”

he doesn’t seem or feel like he has any hidden agenda. He just genuinely wants the people under him to be happy and to have a peaceful empire. He just seems like a leader who is kinder and better than pretty much all the world leaders irl. The story takes a risky move with that because by making him like this it makes a case where some people (and I think I fall into this) will see Toregene and Fatima not accepting his offer and fighting against his dream as them becoming the villains of the story. In the end after being offered kindness and understanding they chose to reject peace and happiness and continue their quest for revenge.

— u/JJVM99

一方で、最終回にして新しい顔を見せたのがドレゲネだ。公式の切り抜きの題にもなった「グユクちゃん!」の場面で、息子への溺愛ぶりに驚く声がいくつも並んだ。

“この最終回では、ドレゲネの意外な一面が見られた。子煩悩な母親の顔だ。いきなりグユクを猫かわいがりし始めるのは、かなり可愛かった。 それでも彼女は、愛しい息子のもとへ行くのではなく、シタラ/ファーティマのそばに残ることを選んだ。二人の再会には少しぐっときた。本当に特別な絆で結ばれているんだな。 オゴタイは間違いなく賢い男だ。征服したあらゆる民の消えない恨みが、いつか自分の帝国の没落を招きうると分かっている。だからこそ、彼らの幸せを保証しなければならないわけだ。”

We got to see a unexpected side of Töregene in this finale episode: the doting mother. It was pretty cute to see her fawning over Güyük all of a sudden. Yet she choose not to join her darling son but stick with Sitara/Fatima instead. I was a little moved by their reunion. They really do share a special bond. Ögedei is definitely a clever man. He understands that the lingering resentment of all these conquered peoples could one day be the downfall of his empire. Therefore he must assure their happiness.

— u/Ocixo

そして最終回なので、当然2期の話になる。今期は長い物語の序章にすぎない、という見方があちこちに出ていて、原作の話数から時期を計算する人までいた。

“>これは2期が要る ほんとそれ。今期は全部、シタラの物語の序章に感じる。彼女の生い立ちから、モンゴルの政治に最初の一歩を踏み出して、自信過剰で盛大にしくじるところまで。でも今、舞台は整って、役者全員が動き出す準備ができた。”

this needs a season 2 This. Everything this season just feels like the prologue of Sitara's story, from her backstory to her making her first steps in Mongol politics and failing pretty hard due to overconfidence. But now, everything is set and all the players are ready to start making their move.

— u/Lanfeld

つまり最終幕は、幸せになれる道を差し出されたうえで、二人が自分から復讐を選び直す回だった。前回の記事では「魔女は最初からボラクチンの話だった」という読みを紹介したけど、最終回では「ある種の魔女みたいだな」「あるいはジャードゥーガルか」がこの二人に向いた。題名が主人公たちの手に戻ってきたところで幕なんて、出来すぎてるよね。あとは2期の報せを待つだけだ。

よくある質問

天幕のジャードゥーガル12話のシタラとオゴタイの口論は、海外でどう見られた?
コメント欄では、オゴタイが教わった「星々は北極星のまわりを回っていて、自分たちも回る馬の上にいるのかもしれない」という話のほうが、ある意味でシタラの知識より正しい、という指摘が出た。一方で、当て推量が近かったとしても、観測と研究で答えを突き止めようとしている側のほうが時間をかければ正解に辿り着けるので、二つを同列に並べられてシタラが怒るのは正しい、という反論も付いている。『チ。』を連想する声もあった。
オゴタイがシタラとドレゲネに持ちかけた「賭け」は、海外でどう受け止められた?
シタラ(ファーティマ)とドレゲネが自分の国で幸せを見つけたらオゴタイの勝ち、という賭け。コメント欄では「復讐ものの敵役の目標が『怒りを忘れるくらい上手く治めてみせる』なのは面白い」という声の一方、「征服された側の目には征服者の傲慢でしかない」という返しも出ている。オゴタイがまともに描かれすぎて、申し出を拒む二人のほうが悪役に見えてくる、という告白もあった。
天幕のジャードゥーガルの2期はある?
このスレで確認できるのは、2期を望む声とファンの見立てまで。今期は全部シタラの物語の序章で、ここから全員が動き出す準備ができた、という見方があるほか、今期で原作25話ぶんを消化し、原作は44話まで出ているので、1年くらいで2期に取りかかれるかもしれない、という計算も出ている。
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