海外ファンと見る スティール・ボール・ラン 第4話
Watch w/ overseas fans Steel Ball Run Episode 4

『スティール・ボール・ラン』2nd STAGE第4話を語った海外の考察動画のコメント290件で、最上位(1,207いいね)を取ったのはスタンドバトルではなく、状況を一瞬で察して取り乱さなかったマウンテン・ティムへの好感だった。ジョニィの反撃で流れたテーマ曲が、ベンジャミン・ブンブーンに手首を踏まれた途端に途切れる演出や、アニメで描き足されたアンドレの最期にも声が集まった。
足跡をめぐるツッコミ合戦や、『BLEACH』を思い出した人の返信も挟みつつ、最後は次回への“おねだり”で締まる。
『スティール・ボール・ラン』2nd STAGEの第4話は、ジョニィとジャイロがブンブーン一家との戦いに決着をつける回だった。舞台は砂漠の「悪魔の手のひら」。海外の考察系チャンネル xForts がこの回を語った動画『The Origin of Stands (SBR Ep.4)』には290件のコメントが付いていて、いちばん支持を集めたのは派手なスタンドバトルそのものじゃなく、マウンテン・ティムの“察しのよさ”だった。
“マウンテン・ティムが、スタンドのドタバタを見た瞬間に“即”状況を理解して、ジョジョキャラにありがちな大げさなリアクションじゃなく、めちゃくちゃ落ち着いた男だったのが好き”
I like that Mountain Tim IMMEDIATELY understood the situation the moment he saw the Stand shenanigans and was a very chill guy instead of he usual explosive reactions we usually get from Jojo characters
第3話でスタンド「オー!ロンサム・ミー」を見せたマウンテン・ティムは、今回いったん騙された状態でジョニィたちと向き合うことになる。ジョジョのお約束なら、ここで誤解から一戦交えてもおかしくない場面だ。ところがティムはスタンドのドタバタを見ただけで状況を察して、まず質問から入る。この肩すかしが海外ファンには新鮮だったみたいで、話は「そもそも足跡を見れば気づけたんじゃ?」というツッコミに転がっていった。
“マウンテン・ティムって結局めちゃくちゃ頭いいんだよな。 スロー・ダンサーの足跡を確かめるだけで、騙されてたって気づけたはず。ただ集中しすぎてた(か、遠すぎた)んだろうな”
Mountain Tim is really smart after all. All he had to do was check Slow Dancer's Footprints to realize he was tricked. But he was too focused (or far away)
“実は、悪魔の手のひらの地形と砂の動きで、馬の足跡はすぐ消えてたんだよ(これはアニメにちゃんとある細かい描写で、前半で最初にマウンテン・ティムが映るところで確認できる)”
Actually, Devil's Palm's terrain/sand movement quickly erased the horse's footprints (this is in fact an actual and small detail in the anime which you can see when they first focus on mountain tim during the first part of the episode)
ティムの頭の良さを疑う声に、背景の砂の動きまで拾って反論が返ってくるあたり、考察チャンネルのコメント欄らしい。で、今回いちばん語られた“演出”はもう一つある。ジョニィの反撃の瞬間に流れ出したテーマ曲が、ブンブーン一家の父ベンジャミンに手首を踏まれた途端にしぼんで消える、あの場面だ。
“ジョニィが弾丸を回転させた瞬間にテーマ曲が流れ出して、手首を踏まれた途端にしぼんで消えていくシーン、ほんと最高だった”
The scene where the theme starts as Johnny spins the bullet, and then dies out as his wrist gets stepped on was really great.
盛り上がる曲を敵がそのまま踏みつぶす、というこの外し方には笑ったという声が多くて、中には別の作品を思い出した人もいた。うちの読者ならピンとくるかもしれない。
“自分だけかと思ってた😂 藍染が一護のテーマ曲を止めた『BLEACH』のあの場面がフラッシュバックしたわ😂”
I thought I was the only one 😂 I had _Bleach_ flashbacks to Aizen stopping Ichigo's theme 😂
曲を止める演出ひとつで、ブンブーン一家が一瞬だけ藍染並みの“格”をまとって見えた、というのが返信欄の笑いどころだった。戦いの決着のほうでも、アニメが原作から手を入れた部分ははっきり評価されている。原作ではアンドレ(英語版の名前はアンドリュー)がその後どうなったか描かれないまま退場するんだけど、アニメは彼の最期を一場面足していた。
“今のところ一番好きなアニオリの追加は、戦いが終わったあとアンドレ(アンドリュー)・ブンブーンがL・Aのほうへ馬を走らせて、そのまま落馬して死ぬところ。原作だと崖の上に置き去りにされたきりで、二度と出てこない。おかげでブンブーン一家が前よりずっと“完全に負けた”感じになってた。 7部を初めて読んだときは、最初のスタンド使いの敵としてかなり物足りない連中だったけど、アニメのおかげで全員めちゃくちゃかっこよく見えるようになった。いい仕事だよ、david production”
My favorite anime addition so far is when Andre/Andrew Boom is riding his horse towards L.A after the fight is over, only to fall off dead. In the manga, he's just left on the cliff, and we never see him again. It really made the Boom Boom family feel truly defeated than before. These guys started off as pretty underwhelming first stand villains when I first read part 7, but the anime has made them all way freaking cooler to me. Good job, David Productions
第3話の記事でも「原作だと一番地味な戦いなのに」という声を拾ったけど、その評価をアニメがひっくり返しつつある、という空気は今回も変わらない。コメント欄には、悪魔の手のひらの青い色づかいや、マウンテン・ティムの回想を赤で描いた色彩を褒める声もあった。脇役の敵までこれだけ語られるのは週1配信のおかげだ、という話は、同じ日に出した週刊配信の記事のほうにまとめてある。
最後はやっぱり次回の話になる。今回マウンテン・ティムの回想が描かれたのに続いて、ジャイロの過去にもそろそろ踏み込んでほしい、という声が出ていた。動画の投稿者本人も返信で乗っかっている。
で、実際の第5話はどうだったかというと、ジャイロの過去は断片が見えただけで、全部は明かされなかった。その焦らしへの反応は第5話の記事にまとめてある。マウンテン・ティムは一瞬で状況を察してくれたのに、ジャイロの過去だけはなかなか察させてくれない。海外ファンの“おあずけ”は、もう少し続きそうだ。
よくある質問
- 第4話で海外ファンにいちばん刺さった場面は?
- 考察動画のコメント欄で最も支持されたのは、スタンドの騒ぎを見た瞬間に状況を理解し、取り乱さずに質問から入ったマウンテン・ティムへの好感(1,207いいね)だった。ジョニィの反撃で流れたテーマ曲が、ベンジャミン・ブンブーンに手首を踏まれて途切れる演出も、笑いと称賛の両方を集めている。
- アニメ版はアンドレ・ブンブーンの描写を変えた?
- コメント欄では、戦いのあとアンドレがL・Aのほうへ馬を走らせて落馬し、そのまま死ぬ場面がアニメで足されたと紹介されている。原作では崖に残されたまま再登場しないため、ブンブーン一家の敗北がよりはっきりしたという評価だった。
海外ファンと見る スティール・ボール・ラン 第3話
“2:04、シーラが真っ先に「スピンは“無限”の概念に通じてる」って気づいたの、マジでYouTubeで見た中で一番鋭いジョジョリアクターだと思う、笑”
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コメント 305 件 - #スティール・ボール・ラン
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