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天幕のジャードゥーガル8話、「驚くほど扱いやすかった」に海外「それ罠に嵌まった人のセリフだ」【海外の反応】
Jaadugar: A Witch in Mongolia • Tenmaku no Jaadugar - Episode 8 discussion
出典 r/anime全101件から17件を訳出原文併記海外の反応まとめ編集部
『天幕のジャードゥーガル』第8幕「大カトゥン ボラクチン」の r/anime 話数スレを人気順で101件読んだ。シタラがボラクチンとの対面を切り抜けたつもりで「彼女は驚くほど扱いやすかった」と口にする回。コメント欄はそこで一斉に「それは罠に嵌まった人が言うセリフだ」と反応した。
もうひとつ盛り上がったのが史実の裏取りで、ソルコクタニが十字架を持っていたことから、彼女がネストリウス派(東方教会)のキリスト教徒だったという史実の確認が始まった。交易路を通じてアジアへ広がり、メソポタミア以東ではほぼどこにでもあった教派だという解説が付き、モンゴルが指導者の妻たちに自分の宗教を許していたことの意味まで議論されている。
『天幕のジャードゥーガル』第8幕「大カトゥン ボラクチン」。r/anime の話数スレを人気順で101件読んだ。シタラがボラクチンとの対面を切り抜けたつもりで口にした一言に、コメント欄が一斉に反応した回だ。
有名な死亡フラグ:「彼女は驚くほど扱いやすかった」
Famous last words: "She was surprisingly easy to handle".
なぜシタラがそこを見誤ったのか。コメント欄の読みは厳しくて、しかも的確だった。知識と政治の腕は別物だ、という整理になっている。
シタラはずっと、モンゴル人は少し「愚か」だと思っていて、それが傲慢に変わってしまったのだと思う。大ハンの妻を、そんなに簡単に言いくるめられると考えていた。
I think Sitara always thought the Mongols were a bit "dumb", and let that turn into arrogance. Thinking she could sweet talk the wife of the Great Khan so easily.
この回のシタラの手の内を、順を追って批判したコメントもあって、これがいちばん読み応えがあった。もし本当にこれで通っていたら作品の書き方を疑うところだった、という筋の通し方だ。
もしシタラに対して本当にここまで簡単に事が運んでいたら、この物語の書き方を批判するところだった。彼女はボラクチンに対して、一度に爆弾を落としすぎたうえに、追従を厚く塗りすぎている。兄弟のあいだの力の不均衡を論評し、次にソルコクタニがトルイを大ハンにしようと画策していると言い、その根拠として自分がつい最近までソルコクタニのために働いていたからだと明かし、そのうえで自分がトゥラゲネに仕えに来た理由は、オゴデイとボラクチンがあまりに賢明で見事で、世界を統べるにふさわしいからだと言った。シタラ、あなた回の冒頭で自分が性急すぎることに触れていたのに、そのうえでこれをやったのか!?
I was about to criticize the story’s writing if it really let things go that easy for Sitara after she dropped way too many bombshells at Boraqchin at once and laid the praises on thick. She critiqued the power imbalance between the brothers, then said Sorgaghtani is conspiring to make Tolui great khan, said she knows this because she used to work for Sorghagtani until recently, and her justification for why she came to serve Toregene is because Ogedei and Boraqchin are just so wise and amazing and totally deserve to rule the world. Like Sitara, you mentioned being too hast at the beginning of the episode and then pulled that?!
そしてこの作品の恒例、史実の裏取りが今回も始まった。きっかけはソルコクタニの十字架だ。作中では何の説明も無いまま置かれている小道具から、話が広がっていく。
ソルコクタニが何かのキリスト教の一派だという細部が興味深い。どの派だろう。東方系の何かだと思うけれど。 シタラはもう大リーグで戦っている。トゥラゲネがそのせいで苦しむことにならないといいけれど。
Interesting detail that Sorghaghtani is some sect of christian, I wonder which one. Gotta be something eastern I assume. Sitara is playing in the big leagues now and I hope Toregene doesn't suffer for it.
ネストリウス派だ。正式には「東方教会」という。当時は非常に大きな勢力で、交易路(有名なシルクロードなど)を通じてアジアへ広がった。だからこの時点のモンゴルにも存在している。 ただし歴史的には、ネストリウス派の教会は衰退して大半は他の教派と再合同した。とはいえ、今もアッシリア系の教会が2つ残っている。
It's Nestorianism, officially "Church of the East". It was very big back in the day, spreading through trade routes to Asia (like the famous Silk Road), hence why it exists among the Mongols at this point. Historically, however, Nestorian churches died out and most reunited with other denominations, though there are still two Assyrian churches remaining.
そこから、モンゴルがなぜ指導者の妻たちに自分の宗教を許したのか、という話に広がった。ここは意見が分かれて、そのまま補足し合う形になっている。
それは興味深い。それでも、(作中で示されているように)自分たち独自の儀礼を持つモンゴルが、指導者の妻たちに自分の宗教を実践させていたというのは、なんだか不思議に感じる。結束が崩れそうなものなのに、うまく機能していたようだ。もっとも、誰もシタラが祈ることを気にしていなかったから、それがすでに伏線だったのかもしれない。
That's interesting. I still find it kind of fascinating that the mongols (who seemingly have their own rituals as shown) would allow their leader's wifes to practice their own religion. One would think this could collapse their unity but it it seemed to have worked well. Though tbf, no one seemed to mind Sitara praying either so I guess this could have been the hint for that already.
この作品の話数スレは毎回こうなる。今回、いちばんこの作品らしい感想がこれだった。
言っておきたいのは、物語は当然フィクションだけれど、こういうアニメからは今も多くのことを学べるという点だ。たとえば自分は、モンゴルの重要な妻の一人がキリスト教徒だったとは想像もしなかった。だから十字架が映ったときに調べてみたら、ソルコクタニが実際にキリスト教徒だったのは本当だった。 この回は明らかにシタラが輝く回だったけれど、来週トゥラゲネが何をするのかが見たい。実のところ彼女は少しのんびりしすぎていて、全部をシタラに任せて、自分の影響力は本を手に入れることにしか使っていない。でも彼女の考えの根幹は、自分の人生を自分で動かしたい、もう一度誰かに動かされるのは嫌だ、というものだったはずだ。だから来週は「政治家」としてのトゥラゲネが見たい。そこはシタラが引っかかる部分になりそうだから。
Have to say, while the story is obviously fictional, I like that you can still learn a lot of things from anime like this. For example, I would have never guessed that an important wife of the mongols was Christian, so when they showed a cross, I had to check and it is true that Sorghaghtani was actually Christian. That was obviously Sitara's episode to shine but I want to see what Töregene will do next week. I actually found her to be a bit too laid back, leaving everything to Sitara, only using her influence to get books. But I thought that her whole idea would be that she wanted to influence her own life herself and not let someone else do it once more. So I hope, we can see the "politician" Töregene next week as that would be the aspect that Sitara may have issues with.
つまり第8幕は、シタラが初めて格上に触れた回だった。うちの見立てだと、この作品のコメント欄が調べ物まで始めてしまうのは、作中の宗教や部族の描写が「その場の設定」ではなく実在の重みを持っていると、読んでいる側が信じているからだと思う。
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つまり『天幕のジャードゥーガル』は、最初からシタラではなくボラクチンの話だったわけだ(笑)。魔女としての彼女の経験は、まったく次元が違う。 ソルコクタニが婚約を破棄したことで、オゴデイ派との対立は間違いなく深まる。それはシタラにとって完璧に有利に働く。ここからのシタラの策謀の段階が待ちきれない。
この反応を読むよくある質問
- 天幕のジャードゥーガル8話でシタラは何を見誤った?
- 相手の知性。「彼女は驚くほど扱いやすかった」という言葉に対し、コメント欄は一斉に「それは罠に嵌まった人が言うセリフだ」と反応した。シタラはずっとモンゴル人を少し愚かだと見ていて、それが傲慢に変わっていた——大ハンの妻をそう簡単に言いくるめられると思っていた、という読みが支持されている。「敵の知性に敬意を持っていたら、賢いほうの一人が毒で死ぬのを助けたりしなかったはずだ」という指摘も鋭い。
- ソルコクタニがキリスト教徒なのは史実?
- 史実。作中で十字架が示されたことをきっかけにコメント欄で確認が始まり、彼女がネストリウス派——正式には「東方教会」——のキリスト教徒だったことが共有された。交易路(シルクロード)を通じてアジアへ広がり、どの大帝国でも主流宗教にはならなかったがメソポタミア以東ではほぼどこにでもあった教派で、そのためこの時点のモンゴルにも存在している。トゥラゲネの出身部族であるナイマンもこの時点でネストリウス派だった、という補足も付いた。歴史的にはネストリウス派教会は衰退し、大半は他教派と再合同したが、アッシリア系の教会が2つ現存している。
- モンゴルの宗教への姿勢はどう議論された?
- 指導者の妻たちが自分の宗教を続けられたことに驚く声から始まった。「彼ら自身の儀礼があるのに、それで結束が崩れなかったのが不思議だ」という疑問に対し、「モンゴルはあらゆる宗教に非常に開かれていて受け入れていた。自分たちはテングリを信じるが、それを他人に強制しない。だから一つの家族の中で別々の宗教を信仰していることも珍しくない」という説明が付いた。ただし異論もあり、「支配の役に立つ限りにおいて寛容だった」という見方に対して、「宗教そのものというより一部の慣行を嫌ったのであって、征服地でも信仰は他と同様に許され、後のイルハン国・ジョチ・ウルス・チャガタイ・ハン国はいずれもムスリムが多数派になった」と返されている。誰もシタラの祈りを咎めなかった描写が、その伏線だったのではないかとも指摘された。
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