片田舎のおっさん剣聖6話、海外「爆発じゃない殺陣が懐かしい」【海外の反応】
From Old Country Bumpkin to Master Swordsman Season 2 - Episode 6 discussion

『片田舎のおっさん、剣聖になる』Ⅱ 第6話、ベリルと父モルデアの立ち合いの回。海外スレ(r/anime)を人気順に101件読むと、総意は「ちゃんと目で追える殺陣が帰ってきた」だった。「爆発する立方体じゃなく、組んで、崩して、柄で殴る戦いが恋しかった」という書き込みが上位を占めている。
議論は演出論に踏み込んだ。「最近のアニメの戦闘は、接近戦より周囲の破壊スペクタクルをやりたがる」という共感に対し、「派手に見えてもスペクタクルのほうが絵コンテは楽だ。まともな戦いは重さや重心を常に管理しないといけないから時間がかかる。作画の話はたいてい時間と予算の話になる」という指摘が返っている。さらに父の戦い方が「卑怯なほど老獪」だったことから、「実戦に卑怯も何も無い」という応酬まで発生した。
感情面では、父に勝ったベリルが泣いた場面に反応が集中している。「あの勝利は大きな壁だった」「劣等感をようやく越えられたなら嬉しい」。編集部注: 第2期は2026年7月から水曜深夜に放送・Prime Video で配信中で、この第6話が季節の山場にあたる。
『片田舎のおっさん、剣聖になる』Ⅱ 第6話。里帰り中のベリルが、父モルデアと立ち合う回だ。r/anime の話数スレを人気順に101件読むと、上位はほぼ全部が殺陣の話で埋まっていた。
“あれこそ、まともな戦いだった。 くそ、爆発する立方体じゃなく、ちゃんと目で追える戦闘をやっていた頃のアニメが恋しい。 組み技、足払い、柄での打撃。見事だ”
That was a proper fight. Damn, I miss when anime did combat that I can follow instead of exploding cubes. All those grabs, sweeps, pummel strikes. Brilliant.
この「目で追える戦い」という褒め方、単なる感想では終わらなかった。最近のアニメの戦闘全体への不満につながっていく。
“普段は返信なんてしないのに、あまりに共感して思わず返信してしまった。最近のアニメの戦闘の多くは、近距離の肉弾戦じゃなくて、周囲を巻き込む破壊スペクタクルを延々やろうとしてる感じがする。どちらもありだけど、俺は後者(=近距離戦)のほうがずっと好きだ。最新の『呪術廻戦』を見ていたときも、よくそう思った”
I actually had to reply when I never do because of how much I resonated with this. A lot of modern anime fights feel like they are just trying to put on an environmental spectacle constantly instead of up close personal combat. Both are fine but I much prefer the latter. I recall feeling this way a lot when watching the latest Jujutsu season for example.
“それはたぶん、派手な光の演出があっても、環境スペクタクルのほうが絵コンテとしては楽だからだと思う。ちゃんとした戦いは、身体の動き、重さ、重力への配慮を絶えず要求されるから、組み立てるのにずっと時間がかかる。 作画の話が出るときは、だいたい時間と予算の話なんだよ”
I think it's because environmental spectacles are actually easier to storyboard despite the lightshow. A proper fight requires good figure movement, constant attention to weight, gravity etc,. Takes a lot more time to lay it out. Whenever there's a question of animation, it's almost always about time and budget.
ちなみにこの作品、海外では剣術・甲冑系のチャンネルに検証される側になってる。今回の立ち合いでも、真っ先にその話が出た。
で、その父モルデアの戦い方がまた良かった。息子がいつも他人にやっていることを、そのままやり返してくる。
“ああ、父親の戦い方があまりに汚かった。 ベリルが普段よそでやってることを、そのままやられていた。 あと、あの父親の戦い方を見ると、敵に回したときのベリルは間違いなく怖い。 ベリルにやられてきた連中には、たぶんああ見えてたんだろうな”
Yeah, his father was fighting so underhandedly. This was Beryl getting tricked the way he often does it to others. Also, Beryl for an enemy is surely scary, seeing how his father fought. For any guy Beryl beat up, it probably looked like that to them
“とても良い戦闘場面だった。殺陣も良くて、実在の剣術を使いながら、技が論理的に次へ繋がっていた。カメラワークも見応えがあるのに、何が起きているか分からなくなるほど激しくはならなかった。 唯一の不満は、鍔迫り合いで押し合う場面がやや多かったこと。会話の時間を稼ぐ必要があったんだろう。ただ、あの頻繁な柄打ちが、それが良くない考えである理由を見せてくれてもいた”
That was a very good fight scene. The choreography was good, using real sword technique with one logically flowing into another. And the camera work presented it in an exciting way without becoming so aggressive you couldn't tell what was going on. My only critique is there was a bit much crossing swords and straining against each other. I guess they needed to pad time for dialogue. But the frequent pommel strikes showed why that isn't a good idea.
そして勝負のあと。父に勝ったベリルが泣く場面で、スレの空気ががらっと変わる。技術の話をしていた人たちが、そろって感情の話を始めた。
ベリルの「もう歳だから」も、海外では前から突っ込まれていた。同世代からの物言いが的確だった。
不満がゼロだったわけでもない。ここは実際に割れてる。
それでも、この立ち合いが2期の山場だったことは誰も否定してない。最後は、感動を一行で台無しにした人。
実在の剣術で組み立てた父子の立ち合いに、演出論と予算の話まで乗っかって、締めが金的。この作品の海外スレ、真面目な検証をやるくせに最後は必ず笑いに落とすんだよな。
よくある質問
- 片田舎のおっさん剣聖Ⅱ 第6話の殺陣はなぜ絶賛された?
- 「目で追える戦い」だったからです。「これぞまともな戦いだ。爆発する立方体じゃなく、ちゃんと追える戦闘をやっていた頃のアニメが恋しい。組み技、足払い、柄での打撃、見事だ」という書き込みが上位に来ました。「実在の剣術を使い、技が論理的に次へ繋がっていた。カメラも派手すぎず、何が起きているか分かる形で見せていた」という具体的な評価も出ています。
- 父モルデアの戦い方はどう語られた?
- 「卑怯なほど老獪」と受け取られました。「父親の戦い方があまりに汚い。ベリルがいつも他人にやっていることを、そのままやり返されていた」という指摘です。これに対して「実戦に卑怯もクソもない。剣の戦いは負けた側が死ぬし、勝った側も死にうる。道場は芸術のために剣を教えてるんじゃない」という反論が付きました。
- 海外の剣術系チャンネルは反応している?
- コメント欄では「この戦いに、あの中世系チャンネルが反応するのが目に浮かぶ。1期の描写にも感心していた記憶がある」という話題が出て、「Shadiversity のことだろう。この作品について語っていたチャンネルとして自分が知っているのはそこだ」と名前が挙がりました。ただし「今シーズンは獣や魔物との戦いが多くて、剣戟の材料としては足りないかもしれない」という見方も同時に出ています。
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