片田舎のおっさん剣聖7話、妹投入に海外「その警告で妹を付けるのか」【海外の反応】
From Old Country Bumpkin to Master Swordsman Season 2 - Episode 7 discussion

『片田舎のおっさん、剣聖になる』Ⅱ 第7話の海外スレ(r/anime)を人気順に101件読むと、いちばん笑われていたのはウォーレンの矛盾だった。「女が近づいてくるから気をつけろ、というわけで確実に近づいてくる女(=妹)を付けます」——この要約が上位を取っている。
議論は3方向に伸びた。①なぜ貴族たちが45歳の剣術師範を欲しがるのか(王族に命の借りを作らせた実績と人脈の値打ち、辺境という土地柄)②恒例の防具論争。「実在の剣術に寄せた作品なのに、なぜ剣士だけあの装備なのか」という指摘に、「売るために必要な要素」「雑兵の防具のほうがよほど現実的」と応酬が続く ③そして「2期はスローライフに寄りすぎて退屈」という不満と、「前回が父との決戦だったのだから置き回で当然」という擁護。最後は、この作品が何のアニメだったか分からなくなる一言で締まる。
『片田舎のおっさん、剣聖になる』Ⅱ 第7話。辺境伯フルムベルクの晩餐会に招かれたベリルとアリューシアが、ウォーレンの妹シュステと引き合わされる回だ。r/anime の話数スレを人気順に101件読むと、いちばん上に来ていたのは戦闘でも縁談でもなく、ウォーレンの理屈の矛盾だった。
“「警告します。女たちが私利私欲であなたに近づいてくるでしょう。あなたを守るため、確実にあなたに近づいてくる女をあなたに付けます」”
"Warning: you will have women constantly going after you for their personal gain. In order to protect you, I will attach to you a woman who most definitely will be going after you."
この作品、貴族側の思惑をきちんと描くから、海外もそこを真面目に検討し始める。そもそもなんで田舎の剣術師範のおっさんがここまで取り合いになるんだ、という疑問からだった。
“なんでみんなこんなことをしてるのか分からない。前シーズンの功績で名声を得たのは確かだ。でも金と違って、技も名声も子どもが相続できるものじゃない。普通の戦略は、子どもを結婚させて家同士の同盟を固め、義理の実家から相続可能な利得(たいていは金か土地)を得られる子孫を残すことだろう”
I don't get why they're doing this. Sure he got glory from last Season's exploits. But unlike money, his skills and glory aren't exactly something children will inherit. The usual strategy is to send your children to marry someone to secure dynastic alliance and have descendants who will get a heritable bonus from your in-law (usually money or land).
“ただの名声じゃなくて、王族を守って得た名声だ。貴族の目には、それだけでもう財産に等しく映るのかもしれない。王族が自分に命の借りを負っている状況を想像してみろよ。だからみんなベリルを狙ってる。しかも彼は有力者との繋がりも多い。騎士団長、魔法学院の学院長、その他もろもろ。おまけに道場の教え子はだいたい超強いか超有名になってるしな”
It's not just any glory, but a glory that's gotten from protecting a royalty. To the eyes of those noble, that alone maybe already worth a fortune. Imagine having a royalty having a debt of life to you, hence why they going after Beryl. It also didn't help that he has a lot of connection to the prominent figures, like captain of the knights, headmistress of the magic academy, etc etc. Not to mention all his dojo students mostly turned out into either very OP or very famous person, lol.
そのうえで、ベリルにシュステが「付けられる」形になった経緯にも一応の説明が付く。ただ、納得はされてない。
そして、この作品の海外スレ恒例になっている防具論争。実在の剣術に寄せた作品だからこそ、剣士たちの装備が引っかかる、という話だ。
“スレナもだ。 二人とも「戦術的なTバック」を装備して戦場に出ていく。 本当に不思議でならない。この作品は地に足のついた、現実的な HEMA 系の剣術に焦点を当てているのに…… その最高峰の剣士二人が、戦闘用の露出装備で歩き回ったうえに「アニメ的な出鱈目」剣術を使う。 というか……彼女たちはベリルの教え子のはずだろ? なら、なんで彼と同じ戦い方をしないんだ。普通なら「アニメ的な出鱈目」なんて気づきもしないか、気づいても目を回して終わりだ。でもベリルが正しくやることに焦点を当てているせいで、「劇的な」場面のほうがかえって浮いてしまう”
Surena, too. They both choose to go into battle sporting "tactical thongs." It's just so crazy to me. The series has a focus on grounded, 'realistic' HEMA swordsmanship... Only to have two of the greatest swordswomen walk around in battle slut gear on top of using "anime bullshit" style swordplay. I mean... they are supposed to be students of Beryl's right? So... why don't they fight like him? Normally I'd just roll my eyes at the "anime bullshit," if I even noticed it, but that focus on Beryl doing it right just makes the 'dramatic' bits all the more jarring.
“この作品にありがちな「アニメ的な出鱈目」は、他が地に足ついてるぶん悪い意味で目立つんだよな。悲しいことに、作者は売りたいならこういう要素を入れざるを得ないんだと思う。この手の読者層はそれを期待してるから”
The typical anime bullshit in this series really does stand out in a bad way due to how grounded it feels otherwise. Sadly I feel like authors are kinda forced to throw it in if they want sales, because the niche audience expects this type of stuff.
一方、道場のほうでは夜食の窃盗事件が起きていた。ミュイたちが罰として掃除をやらされる件、海外はだいぶ好意的に見てる。
ただ、ここまでの流れを「退屈」と切る人も出てきた。ここが今回いちばん割れてるところだ。
“俺だけかもしれないけど、2期って1期に比べてすごく退屈じゃないか? 日常のスライダーが最大まで振り切れて、ファンタジー要素が最小化されたみたいな感じだ。 いや……別に悪くはない。ただ「悪くない」止まりなんだ。1期のときはもっと引き込まれてた記憶がある”
Is it just me or is season 2 just.....very dull compared to season 1. It's like the slice of life slider got maxed and all the fantasy stuff got minimized. it's......fine. But just merely fine. I just recall being so much more interested in season 1.
“前回がベリル対父という山場だったんだから、今この段階で仕込みの回があるのは完全に理解できる”
It's totally understandable to have a set up episode now, since last episode we had the epic Beryl vs his father as the climax.
で、その仕込みの回で海外がいちばん打ちのめされていたのは、たぶん料理の作画だった。
貴族の縁談の損得勘定を検討して、防具の実用性で殴り合って、最後は飯が美味そうで負ける。この作品の海外スレ、真面目さと緩さの配合が毎回すごいことになってるんだよな。
よくある質問
- 片田舎のおっさん剣聖Ⅱ 第7話で海外がいちばん笑ったのは?
- ウォーレンの言動です。コメント欄では「『女たちが私利私欲であなたに近づいてきます。あなたを守るため、確実にあなたに近づいてくる女を付けます』」と要約され、上位に来ました。「皮肉が効いてる。ウォーレンは他のハーピーに先を越されるのが心配だっただけだ」という返しも付いています。
- なぜ貴族たちはベリルを欲しがるの?(海外の考察)
- 「技も名声も子に相続されない。普通は土地や金が目的のはずだ」という疑問に対し、「ただの名声ではなく王族を守った名声だ。王族に命の借りを作らせたこと自体が財産に等しいし、騎士団長や魔法学院の学院長など人脈も濃い」という説明が付きました。さらに「フルムベルク領は隣国との国境沿いだと作中で言っていた。クーデターを鎮めた剣聖を抱えることは軍事的な抑止力になる」という指摘も出ています。
- 防具デザインへの批判は何が焦点?
- 作品の売りである「実在の剣術に寄せた地に足のついた描写」と、剣士たちの装備が噛み合わないという点です。「ベリルがきちんとやっているぶん、演出的な部分がかえって浮く」「雑兵のほうが現実的な防具を着ていて、主人公側の国だけ非現実的」という指摘に、「本を手に取ってもらうために必要な要素でもある」という現実的な擁護が付き、議論が続いています。
片田舎のおっさん剣聖11話 ベリルに海外「最近で最高の成長」【海外の反応】
“正直、最近見た作品の中で、これ以上のキャラクターの変化の例は思いつかない。複数のシーズンをかけて積み上げてきたもので、その回収がすごく気持ちいい”
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コメント 155 件- コラムアニメr/anime(朝日新聞の鈴木敏夫インタビューをAUTOMATON WESTが英訳した記事のスレッド)
ジブリ風AI画の海外の反応。鈴木敏夫Pが取材を全部断っていた理由と、宮崎駿の生命に対する冒涜がいまも誤解されている話
ジブリのプロデューサーの鈴木敏夫さんが、ジブリ風AI画像が出回っていたころの取材依頼をぜんぶ断っていた。どうせ飽きるから、というのがその理由で、朝日新聞のインタビューでそう話している。この記事が英語になってr/animeに貼られた日、僕は荒れるほうに賭けていた。開いたら、上から下までほぼ全員が同意していた。毎晩コメント欄を訳している側として、この全面同意のほうに驚いた。ここでは、その日のスレで実際に何が言われていたか、英語圏のファンがAI製のものを指して使うslopという言葉、そして宮崎駿さんの生命に対する冒涜がいまも誤解されたまま出回っている件を、順番に書いていく。