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攻殻機動隊5話、情報量に海外「1話が映画1本ぶん」→説明しない作りで賛否【海外の反応】
The Ghost in the Shell • Koukaku Kidoutai (TV) - Episode 5 discussion
出典 r/anime全101件から16件を訳出原文併記海外の反応まとめ編集部
『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』第5話の r/anime 話数スレを人気順で101件読んだ。「毎回が映画1本ぶんに感じる。25分にしては情報が多すぎる」という一言が人気順の先頭に立った回。実際、SACでは独立した一本のエピソードに膨らませた筋が、この1話に2本ぶん入っているという指摘も出ている。
そこから割れたのが、この「説明しない作り」をどう評価するか。説明を最小限にして世界をただ存在させる作りが『カウボーイビバップ』を思わせて新鮮だ、という擁護に対し、毎回半分しか分からず結局は空気と作画とキャラクターで観ている、という声が正面から並んだ。あわせて素子というキャラクターの造形——コミカルなのに歴代でいちばん容赦がなく、表情がいちばん豊か——にも評価が集まっている。
『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』第5話。r/anime の話数スレを人気順で101件読んだ。人気順の先頭に立ったのは、この作品を観ている人が全員うっすら思っていたことだった。
毎回が映画1本ぶんに感じる。このアニメは25分ごとに情報を詰め込みすぎだ!
Every episode feels like an entire movie. This anime has too much information in each 25 minutes!
で、この情報密度をどう評価するかでスレが割れた。まず擁護側。説明を最小限にする作りそのものが良いのだ、という立場だ。
この作品の、説明を最小限にした速い運びが好きだ。新鮮であると同時に『カウボーイビバップ』の郷愁もある。 世界観が明らかに「観客向け」にあつらえられていない。世界はただ存在していて、そこから自分たちが拾えるものを拾う。
I continue to love how fast-paced the show is with minimal exposition. It feels refreshing and also nostalgic to cowboy bebop. The world building doesn't feel explicitly catered to 'the audience'. The world just exists and we glean what we can out of it.
一方で、素直に「分からない」と書く人も同じくらいいた。ここは正面からぶつかっている。
この作品の作風の魅力は確かに分かるけれど、個人的にはもう少し遅い運びか、少なくとも落ち着いた場面が欲しい。毎回、実際の筋が何だったのかで迷子になって、半分しか理解できていない気がしてしまう。結局は主に、空気と作画とキャラクターのために観ている。
I can definitely see the appeal of the show’s style but personally I’d prefer a bit more of a slower pace or at least slower moments. I end up feeling lost every episode with what a lot of the actual plot was and feel like I understand only half of it. I end up mainly just watching for the vibes, animation, and characters.
そしてこの作品を支えているのが、やはり素子というキャラクターの造形だ。ここは全会一致に近い。
ある場面ではとことんふざけているのに、別の場面ではめちゃくちゃ格好よくて冷静な素子が本当に好きだ。彼女というキャラクターがずっと面白くなっている!
I really love Motoko with how goofy she can be in one scene, only to be so badass and cool in another. It makes her character much more fun!
面白いのは、その魅力の説明の仕方だ。旧作との違いを、露出量という具体的な尺度で語ったコメントがある。
肌を見せなくても魅力的なままなのが良い。もちろん今も性的に描かれてはいる(第1話の走る場面とか)けれど、そういう瞬間は少なくて間隔も空いている。SACでの服装や、映画(ほぼ裸のボディスーツ)と比べてみてほしい。理由は彼女が男性キャラのように書かれているからだと言いたくなったけれど、彼女にはちゃんと女性らしさがあるし、他の女性のそれを貶めることもしない。格好いい性格とふざけた仕草に焦点が当たっていることが、彼女をこれほど良いキャラクターにしている。
Love how she is still sexy without having her show skin. Sure she's still sexualized (running scene in ep 1, anyone?) but those moments are few and far between, and compare that to how she was dressed in SAC, or even the movie (basically naked body suit). I was tempted to say the reason for this was that she was written more like a male character, but she still has feminity and doesn't disparage it in other women. The focus on her cool personality and goofy mannerisms make her such a good character.
笑いどころとして拾われていたのが、前回のフチコマの権利の話の続き。バトーが天然オイルを与えた個体が凍る。権利を認めた結果いきなり実務が破綻するという落ちで、しかもそこから真面目な考証が始まるのがこの作品のコメント欄らしい。
バトーのフチコマが凍ったのは、彼が天然オイルを与えたからみたいだな(笑)。フチコマに基本的な権利を与えると、こうなるわけだ。
Seems like Batou's Fuchikoma froze because he gave it natural oil lol? This is what happens when you give Fuchikomas basic rights.
そして原作ファンが沸いたのが、士郎正宗の別作品からのカメオだ。声優まで当時のままだったらしい。細部の作り込みが効いているぶん、旧作を知っている人ほど拾えるものが多い回でもあった。
『ドミニオン』のプーマ姉妹がカメオ出演した!
The puma sisters from Dominion Tank Police made their cameo!
つまり第5話は、作品の作り方そのものが議題になった回だった。うちの見立てだと、この「半分しか分からないけど観る」という状態を成立させているのが素子とフチコマで、そこが強い作品はだいたい長持ちすると思う。
攻殻機動隊3話、フチコマの反乱に海外「あれは権利の話か、人間の真似か」で割れる【海外の反応】
家族との生活、しかも子どもまで、まるごと頭の中に植えつけられていて、それが自分の行動の動機になっていたのに、全部が偽物だったと知る——想像してみてほしい。 「娘がいるんだ……」と言いながら、あそこまで打ちのめされた顔をしていた瞬間。その娘は存在すらしていない……
この反応を読むよくある質問
- 攻殻機動隊5話の情報量はどう受け取られている?
- 「毎回が映画1本ぶんに感じる。25分にしては情報が多すぎる」という反応が人気順の先頭。SACでは独立した一本のエピソードに膨らませた筋が、この回だけで2本ぶん使い捨てられているという指摘もある。旧作の映像化だけを観てきた人が、同じ話がここでは短いエピソード形式で処理されることに驚いていた、という前の回からの流れも紹介されている。
- 説明しない作りは評価されている?
- 割れている。擁護側は「説明を最小限にした速い運びが新鮮で、同時に『カウボーイビバップ』の郷愁もある。世界観が観客向けにあつらえられておらず、世界はただ存在していて、そこから拾えるものを拾う」と読む。反対側は「もう少し遅い場面が欲しい。毎回、実際の筋が何だったのか迷子になって半分しか理解できていない気がする。結局は空気と作画とキャラクターで観ている」と書いている。
- この版の草薙素子はどう見られている?
- 評価が非常に高い。「ある場面ではふざけているのに、別の場面ではとことん格好いい」「歴代でいちばん表情が豊かで、以前の映像化よりずっと人間に感じられる」という声が並ぶ。肌を見せずに魅力的である点も具体的に挙げられていて、SACや劇場版の全身タイツと比べて性的に描かれる瞬間が少なく、そのぶん性格の格好よさとふざけた仕草に焦点が当たっている、という分析が出ている。
「攻殻機動隊」の海外の反応は、この記事をふくめ全 16 本。 作品ページでまとめて読む
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